よく耳にする不眠症という言葉。
当院に来院される方の中にも、お悩みの方が多く見受けられます。
一言で不眠と言っても実は4つのタイプがあります。
- 入眠障害(寝つきが悪い)
- 中途覚醒(夜中に何度も起きてしまう)
- 早朝覚醒(思ったよりも早く目が覚めてしまう)
- 熟眠障害(ぐっすり眠った感じがしない)
以上の症状が1つだけではなく複数出てしまう方もいます。
不眠症とはこれらの症状により睡眠障害がおこり、日常生活に支障をきたしている状態のことです。
【不眠症による影響】
・いつもダルい
・よく頭が痛くなる
・やる気が出ず落ち込む
・不安感が強い
・イライラする
・注意力が散漫になる
・頻繁に体調を崩すようになる
【不眠症の原因】
ストレスや心配事、環境の変化などの心理的な影響が大きな理由の1つです。気持ちが休まらないままでは深い睡眠を得ることは難しくなってしまいます。
遅い時間にスマートフォンを長時間使用したりゲームをしたりすることも不眠につながります。
また、アルコールは睡眠の質を低下させてしまうため、眠りが浅くなる原因となります。
【不眠症を改善するための対策】
・規則正しい食事をとる
遅い時間に食べ過ぎてしまうと胃腸の働きが活発化してしまいなかなか熟睡することができません。寝る2時間前には食事を終えられるのが理想です。
・軽く汗をかく程度の運動をする
ウォーキングなどでじんわり汗をかく程度の運動をしましょう。心地よい疲労感を感じることで眠りも深くなります。寝る直前の運動は脳が興奮してしまうので避けましょう。
・ぬるめのお湯でしっかり入浴を
40℃前後のお風呂で30分くらいの時間をかけてゆっくりと入浴しましょう。深部体温が下がる時に眠りやすくなるため、夕食後などにしっかりと体を温めると夜には眠る準備が整います。
・寝る環境づくりを
明るい光は脳とカラダを覚醒させてしまうため、スマートフォンやテレビは就寝前は見ないようにしましょう。寝室の照明は暗くします。
【かとう整骨院での対策】
当院のオプションコースである猫背矯正は巻き肩の改善だけではなく自律神経や呼吸を整えます。大きく息を吸えるようになることで体内に酸素がいきわたり不安感やストレス症状が改善されていきます。精神状態が安定してくると深い眠りを得やすくなります。お困りの方はぜひお気軽にご相談ください。