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アイシングの効果と必要なタイミング

【時には体を冷やすことも大事!アイシングの効果と必要なタイミング】
体を整えるセルフケアの中でも、捻挫や打撲など急なケガにとても効果的なのがアイシング(冷やすこと)です。

みなさんも一度は氷や保冷剤を患部に当てた経験があるかもしれませんが、正しく行うことでより高い効果を発揮し、不調の悪化を防ぐことができます。

―アイシングで期待できる効果とは―

アイシングの最大の目的は炎症を抑えることです。
ケガをすると血管が拡張し、患部に熱や腫れ、痛みが出てきます。そこで冷却を行うと血管が収縮し、炎症の広がりを防ぎ、腫れを小さくしてくれます。
また、冷やすことで神経の働きが一時的に鈍くなるため、痛みが和らぐ効果も期待できます。
患部の腫れが強くなってしまうとその分痛みも長く続き、関節が固くなり本来の機能が失われてしまうこともあるためリハビリや回復までに時間を要します。
また夏場の寝苦しい夜などはアイスノンや氷枕などで頭を冷やすと快眠につながります。

のぼせるような症状やボーっとしてしまう方も同様にセルフケアを行うことで熱中症対策にもなります。

―アイシングが必要な症状—

アイシングが効果を発揮するのは、炎症や腫れ、熱感を伴う「急性期」の症状です。
  • 捻挫打撲突き指などケガ直後の急性期(およそ3日間)
  • スポーツ後に関節や筋肉に炎症がある場合
  • ぎっくり腰寝違えなど、熱をもった急な症状
  • 肘や手首の使い過ぎによる腱鞘炎

―温めた方が良い症状—

  • 慢性的な肩こり・腰痛・首の痛み
  • 冷え性血行不良による不調
  • 神経痛・坐骨神経痛などの慢性痛
見極めの目安としては、
「熱・腫れ・炎症がある」 → 冷やす(アイシング)
「冷え・慢性・こりがある」 → 温める

となります。

―正しいアイシングの方法—

アイシングは「やり方」「時間」を守ることが大切です。

・氷水、もしくは保冷剤を準備
ポリ袋などに氷を入れ、必ず一緒に水を入れてください。そうすることで患部へ隙間なく密着させることができます。

保冷材に関しては「固まらない保冷剤」も市販されており同じくしっかり患部へ密着させることができおススメです。

・氷や保冷剤を直接肌に当てないようにする

凍傷の危険性があるため必ずやや薄手のタオルかガーゼなどでくるんでご使用ください。

・1回15~20分を目安に冷やす

時間が短すぎても効果が少なく、長すぎても凍傷の危険性があるため適切な時間でセルフケアを行ってください。

・「冷たい」から「感覚が鈍い」程度までを目安に行う

感覚がなくなるほど冷やす必要はなく、しっかり冷えたな、というところで終了しましょう。

「これって冷やした方がいいのかな?温めた方がいいのかな?」と迷ったときはお気軽にご相談ください。皆さま一人ひとりの症状に合わせて、最適なケア方法をアドバイスいたします。
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