当院では妊婦さんからのお身体の痛み、特に腰痛のご相談が多くあります。
妊娠中の腰痛の原因はお腹の大きさや体の重さによるものだけではありません。
妊娠すると赤ちゃんが骨盤の中を通りやすくするため、「リラキシン」というホルモンを分泌し腰のまわりの関節や筋肉、靭帯などをゆるめます。それ以外にも骨盤内に血液をためる作用があり、腰まわりがうっ血することにより腰が重く感じてしまいます。
また、お腹が大きなってくると体の重心が前方に移るため、上半身を反らした「反り腰」の姿勢で立ったり座ったりするようになります。そのため背中から腰にかけての負担が大きくなってしまいます。
痛みの症状以外に目を向けてみると、大きくなった子宮がおなかや骨盤の中で血管を圧迫するようになります。そのため血行不良となり足の冷えやむくみなども感じてきます。
さらに不安やストレスなどの症状から自律神経の乱れが生じ、息苦しさ・イライラ・頭痛・眠気・便秘・お腹の張りなどを感じる方が多くみられます。
【おすすめの対策方法】
様々な対策方法がありますが、当院では体を温めることをおススメしています。
血流が改善されることで痛みが緩和されホッと一息つくことができます。
・ゆっくりとお風呂に浸かる
・カイロを使う
・腹巻を使う
・温かいものを飲み胃腸を温める
など取り組みやすい物からチャレンジしてみましょう!
冬場の冷えはもちろんですが、夏場のクーラーによる冷えにもご注意ください。
【当院での対処法】
かとう整骨院では妊婦整体というコースがあります!
骨盤を整えるだけではなく、自律神経に関与する呼吸、お腹の張りや位置を整えていきます。
ソフトな刺激での施術ですので、お腹の中の赤ちゃんにも安心です。(※強すぎる刺激は逆に筋肉を緊張させてしまいます!)
また、専用の枕を使用しての施術になりますので苦しい姿勢を取ることもございません。
少しでも快適なマタニティライフをお過ごしいただけるよう、精一杯サポートいたします!
ぜひお気軽にご相談ください!